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不満を解消! 進化するネットショッピング

3/29(木) 19:39配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

日々、多くの人が利用しているネットショッピングだが、商品が手元に届いたら想像と違った…という経験はないだろうか?今、そうしたネットでの買い物の不安を解消してくれるサービスが次々と登場している。

     ◇

街でネットショッピングについて聞いてみると、便利さの半面、不満の声も…。

街の人「サイズ感が思ったより違ってたり。電化製品とか部屋の中に置く家具みたいな置物とか」「サイズ表見て合うやつを選んでいるんですけど、合わなかったり」「鍛えていると首だけピチピチで(体が)ゆったりとかあるので」

◆“測れるスーツ”で正確に…

こうした中で、あるモノが登場した。

男性が手にしているのは、ネット通販大手『ZOZOTOWN』が無料配布している『ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)』。

ZOZOSUITの持ち主・佐藤司さん「結構、ウエストとかこんなもんなんだなと。もっとあるのかと思って。股下とかも正確に出るので、かなりすごいなと思いました」

スーツには150個以上のセンサーが付いていて、胸囲やウエストに加え、腕の長さや太もものサイズの左右の違いも細かく測ることができる。このデータは会社側に送られ、最大数万種類のパターンから最も体にフィットしたTシャツやジーンズなどを購入する事ができるという。(※現在はTシャツ・デニムのみ)

左のデニムは佐藤さんが以前、通販で買ったもの。右は、ZOZOSUITでサイズを測って買ったものだ。どちらもウエストはほぼ同じサイズだが、太ももの太さや丈の長さなどがかなり違っている。

ZOZOSUITの持ち主・佐藤司さん「これだけ正確に出るなら、ネットだけで買えるかな」

◆伸びるネットショッピング業界の課題

ネットショッピング全体の売り上げは、2007年には2兆4900億円だったのが2017年には7兆7800億円と、この10年で3倍以上に増えている。(富士経済調べ)

しかし、売り上げが伸びれば伸びるほど実物と写真の違いなどによる返品の数も膨大になり、そのための人件費もかさんでいる。こうしたコストをどう削減するかが業界全体の課題だ。

◆“ライブ配信”で疑問解消

実物とイメージのミスマッチを減らす取り組みは、様々な企業が意識している。

インターネットの生番組で商品を紹介する『Live Shop!』でこの日紹介する商品は、スカートやイヤリングなど。実際に配信されている画面を見てみると、左下のコメント欄にウエストの「作り」について視聴者からの質問が。

番組MCタレント・菅本裕子さん「“ウエスト、ゴムですか?”。ウエストめっちゃゴムです。あれとかないです、チャックとか」

視聴者は洋服の着心地や質感、サイズ感などを出演者にその場で質問して、疑問をすぐに解消できる。これがライブ配信の特徴のひとつ。

◆あえて“リア充”

一方、ネット通販の勢いが増す中、あえて実店舗の魅力で勝負しようという“リア充(=実店舗充実)型”の企業も。

『二子玉川 蔦屋家電』では、おしゃれなカフェや雑貨店を併設し、楽しめる工夫をこらしているほか、製品を実際に「見て、使って、体験する」事を最大のウリにしている。

『二子玉川 蔦屋家電』角野亮太・情報家電リーダー「ネット時代でも行きたい家電店がコンセプトになります」

美容機器のコーナーでは、店員が髪を美しく保つという「美髪器」の使い方を説明していた。どんなヘアケア製品と相性が良いのかなども詳しく説明を受ける事ができるという。

さらにこの日は、土鍋のようにご飯を炊けるという「炊飯鍋」の体験イベントも開かれていた。

『二子玉川 蔦屋家電』角野亮太・情報家電リーダー「体験して納得するのが大事だと思っています。体験・体感というのは、食に代表される毎日の実演イベントでもありまして、食べておいしい、納得して買う、そういったことがお客様の満足度につながる」

私たちの買い物の便利さや楽しみはさらに増えることになりそうだ。