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加計理事長、会見は“区切り”狙い?背景は

6/19(火) 17:57配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

加計学園の問題をめぐる渦中の人物が、問題発覚後、1年以上たった19日、初めて記者会見に応じた。加計学園の加計孝太郎理事長は獣医学部新設をめぐる安倍首相の関与を完全に否定した。富田徹記者が解説。

■加計理事長が会見に踏み切った背景は

処分を発表するという名目だったが、とにかく会見を開いてこの問題に区切りをつけたいという思惑があったとみられる。

その狙いは、会期末を控えた政府・与党も同じだったようで、早速、自民党からは「これで、けじめがついた」と評価する声も出ている。

■与野党から批判も

一方、批判する声も与野党から上がっている。

立憲民主党・辻元国対委員長「会期末に見計らったように、こそこそっと記者会見をされる。非常に姑息(こそく)な記者会見に見えました」

自民党・村上誠一郎議員「事務局長が自分の独断で言ったと。あれは事実じゃないとおっしゃってもね。本当にそうなのかなぁ」

また、学園側が実際になかった安倍首相との面会を引き合いに出して申請を進めたことについては、加計理事長は「申し訳ない。これから気をつけます」と述べるにとどめた。

しかし、ある自民党議員は「ウソに基づく申請を許せば、国の信用が損なわれる」と批判している。

■野党側の今後の追及方針は

野党は「国民は納得しない」として、改めて加計理事長の証人喚問を求めている。ただ、与党側は全く応じる気配はない。

会期末も迫る中、追及する野党にも手詰まり感がただよっている。
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