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失踪の技能実習生 最低賃金超は15%未満

11/22(木) 22:34配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

今の国会の焦点となっている外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案をめぐり、法務省は22日、参議院に技能実習生の失踪動機などの資料を開示した。閲覧した野党議員によると、最低賃金を上回る待遇は15%に満たなかったという。

法務省が22日に参議院に開示したのは、失踪して見つかった外国人技能実習生2870人分の個別の聴取結果。閲覧した野党議員によると、書き写した455件の聴取結果を集計したところ、最低賃金を上回る待遇は68件、14.9%にとどまったという。

立憲民主党・蓮舫参院幹事長「想像をこえる労働対価で働かされている方がいるというのに、ちょっと言葉を失います」

また、書き写したデータの光熱費などを差し引いた後の平均時給は452円で、中には時給が94円のベトナム人女性もいたという。

一方、菅官房長官は22日、東京オリンピック・パラリンピックに向けた人手不足を補うため、緊急的に外国人労働者を受け入れている建設業を調査したところ、全体の4割にあたる約200社で、当初の計画より低い賃金の支払いなど問題があったことを明らかにした。
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