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1泊67万円も!豪華列車「四季島」初体験

4/2(火) 20:00配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

変わりゆく景色を眺めながら、おいしい食事に舌鼓。そんな観光列車が今春も続々とデビューしている。そのブームの火付け役の一つ、JR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE四季島」のツアーを今回初めて体験取材することができた。一体、どんな旅が待っているのだろうか――

    ◇ ◇ ◇

豪華列車が続々と登場する中、先週末、1泊2日のテレビ取材が初めて許可されたのは、JR東日本が運行する豪華列車「四季島」。旅立ちには上野駅に設けられたシックな専用ホームが用意されている。

――いざ車内へ
「入り口には赤じゅうたん、まるでホテルのエントランスのようで、入った瞬間に生演奏です」

乗車した途端に味わえる、優雅な気分。今回のコースは東京・上野から山梨や福島など全長900キロをめぐる1泊2日の旅。しかし、その値段は1人だと最低48万円というセレブな列車ツアーだ。

はたして、どんな旅が待っているのだろうか。

――まずは、1人1室1泊60万円のデラックススイートへ
「天井が高くて、とても広いですね。全体が木目調で、とても温かみがある雰囲気」

まるで高級ホテルのような約9畳のシックな空間。

トレインクルー・丸山希さん「客室は東北の冬をイメージしております」

足元には、山形産の海をイメージしたオリジナルじゅうたん。なんと、手織りだという。

「ソファに座ってみると横の窓がとても大きくて、流れる景色を優雅に楽しめます」

「四季島」の楽しみは沿線の絶景。そのため、数多くの窓から風光明媚(めいび)な景色が望めるようになっている。

――そして、最高級の四季島スイート(1人1室1泊67万5000円)へ
「こちらの部屋は階段があり2階建てになっています。床が畳の和室になっていまして、席も掘りごたつになっています」

現れたのは、和洋折衷のモダンな空間。メゾネットタイプの1階には寝室があり、布団は福島産のシルク製で、朝は窓から日が差し込む。

さらに、風呂からも移りゆく景色を堪能できる。

「浴室は檜(ひのき)風呂になっています。お風呂につかりながら外の景色を楽しめるんですね」

なお、3泊4日(異なるコースで1泊は列車外)の場合は、1人1室142万5000円となっている。

一体、どんな人が泊まるのだろうか。

トレインクルー・丸山希さん「お仕事が終わって50年の結婚記念日に乗車されるお客様も多くいらっしゃいます」

一方、最高の“おもてなし”をするべく「四季島」のスタッフには元客室乗務員や元ホテルマンなど、接客のプロが集まったという。

トレインクルー・丸山希さん「私は(以前)国内のテーマパークで働いておりました」

――続いて「四季島」の先頭車両へ
「不思議な空間です。下は芝生のようなじゅうたん。真っ白な部屋で、運転席を見ることができます」

頭から足元まで大パノラマの窓。まるで自然と一体化したような感覚が味わえる。

その後、「四季島」の旅は、山梨の塩山駅で途中下車し、乗客専用のバスで目的地へ移動。青空の下、ぶどう畑をバックに地域のワインが楽しめる。

ソムリエ・小牧康伸さん「こちらがスパークリングワインでございます。甲州ぶどうで作ったワインです」

再び「四季島」に乗り込むと、景色は夕暮れ時に。注目のディナーを迎える。

総料理長・佐藤滋シェフ「列車と共に料理の中でも旅をする。ストーリー性のあるメニュー構成を心がけています」

JRによると、「四季島」が多くの県をまたいで走るがごとく、食材も東北各県の素材を厳選。メイン料理の仙台牛の厚切りステーキは、とても柔らかく、かむほどに肉の甘みが存分に感じられる。

その後、「四季島」は、長野県のとある秘境駅に停車。ホームに設置された建物の中に案内されると、突然、正面に見える「四季島」が走り出す。

目の前に夜景が一面広がり、「夜景百選」にも選ばれた街の姿を一望することができる。

そして、モーニングコーヒーを飲みながら迎えた2日目。

福島県の駅に途中停車して、会津若松の漆器に絵を塗る地元の伝統工芸「蒔絵(まきえ)」を体験することができる。

    ◇ ◇ ◇

豪華列車「四季島」の旅。デビューから約2年たった今も、申し込みは抽選で5倍という人気が続いている。

最終更新:4/2(火) 20:00
日本テレビ系(NNN)

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