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園の会見批判、報道現場はどう考えているか

6/7(金) 13:45配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

日本テレビ・報道局「news every.」の統括プロデューサーを務める大野伸。最近の気になるニュースは「子どもたちの安全」。そのニュースを報道する上で、視聴者からの厳しい意見もあったという。


――最近、注目しているニュースは何でしょう。

最近関心を持ってみているのは「子供の安全に関連したニュース」です。川崎では通学バスを待つ間に刺されてしまう事件がありました。滋賀県では散歩中の保育園児が交通事故に巻き込まれてしまいました。

小さな、力のない子どもたち、そして未来を担う子どもたちがこのような悲惨な形で命を失っている事に心の痛みを感じてなりません。こうしたニュースは視聴者の関心も非常に高く、我々の報道の仕方についてもずいぶんと多くのご意見、またお叱りも受けました。


――具体的にはどのような意見があったのですか。

保育園側の記者会見をライブで伝えたことに対する批判です。保育園の先生だってつらい、被害者であるのになぜ責め立てるのかという意見は多かったです。私も大変な状況の中で記者会見をされている保育園側への配慮の気持ち、被害者やそのご家族方々への配慮はとても重要だと思います。

一部の記者の尋問調のモノの言い方には疑問も感じました。ただ、管理責任に落ち度はないのか。疑いの心を持ち質問をして真実を見極めることはメディアの重要な役割でもあるということです。聞きにくいこともあえて聞いて、確認しなければならない、そして、こうした事実を伝えることでもっと子どもたちが安全に生活できるようにするために社会、自治体、付近の大人などが何をしなければならないのか、さらに広い目線で考える・検証する対応を迫るための報道をしたいと思っています。


■大野伸プロフィル
日本テレビ・報道局「news every.」統括プロデューサー。報道局では、経済部に10年在籍。大学院では公共政策を専攻し修士号を取得している。

最終更新:6/7(金) 13:45
日本テレビ系(NNN)

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