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【就活】適した企業を探すよりも大切な事は

6/20(木) 15:40配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「就活生『適した企業わからない』」。就職活動を行う大学生が無料で使える“BEYOND CAFE”を渋谷で運営している伊藤朗誠氏に聞いた。

新卒紹介事業を行う企業が2020年3月に卒業予定で現在、就職活動中の大学生と大学院生を対象に行ったアンケートによると、現在、就活で困っていることの1位は「自分に適している企業はどこか」だった。次いで「働く姿や生活が想像できない」「履歴書の書き方」などとなっている。

ネット上ではこんな意見が見られた。

「知名度と安定感あるのみ」
「サブスキルも身につけないと」
「どこの会社であれば、自分が伸びるかでは?」


――この話題について伊藤さんにフリップを書いていただきました。

「耐えられないポイント」です。

そもそもなんですが、自分が一番適しているものというのは、なかなか見つけられないと僕は思います。結局、選んだ選択肢が正解だったとする努力ができるか、できないかの違いでしかないと思うんですよ。

例えば、恋愛で一番初めにお付き合いした人と、絶対に結婚するかというとわからないじゃないですか。

ですので、こういう人と付き合いたいと思って、その人と付き合ったとしても、その人が浮気をしたとか、自分にとってすごくストレスを感じることがあったとかとなると、どんなに好きなタイプだったとしても別れることもあると思うんですよね。

要は何がいいたいかというと、自分にとっての「耐えられないポイント」ですね。これが何なのかを考えることも重要だと思います。


――では、これだけは自分は耐えられない、できないということを考えて、そこを外していけばいいということでしょうか。

もちろん、やりたいこととか、どうなりたいということを考えることも重要だと思います。ただそれだけですと、失敗してしまうケースもあると思います。

それ以外に自分にとって、いままで小中高大学と生きてきて、何がフラストレーションで、何が耐えられないかということを明確にして、それを当てはめていくと見えてきやすいかなと考えています。


――でも自分では、それは決められないという就活生も多いと思うのですが、伊藤さんが運営する“BEYOND CAFE”ではそれをどのように促しているのでしょうか。

本当におっしゃる通りで、結局、色々な人の声があってだと思うんです。ですので、AIとかテクノロジーが発達していけば「あなたにとって最適な企業はこれです」とか、テストを受けたりすれば出てくると思うんですよ。

でも、それで「じゃあこれだ」と決めるかというと多分決めないんですよね。やっぱり誰かと相談して、自分の悩みなどを話してそれを聞いてもらって、自分の中で腹落ちして決断するというステップを踏むと思います。

僕たちのすることは“相談”なんです。キャリアに関する相談を受けて、その人の気持ちを引き出して、自分でもわかっていないことなどの声を聞き出して、こうなんじゃない?というようなやりとりをして、彼ら自身が納得して決断できるところまでをお手伝いするというようなことをやっております。


――自分が就職活動した頃を振り返ってみると、まず誰に聞いたらいいかわからない、どこにいったら情報が得られるのか、まずそこから始まったと思うので、まずは“BEYOND CAFE”に行けば色々な情報もあるし、相談も聞いてくれるという感じですね。

そうですね。本当におせっかいな人たちの集合体だと思っているので、ぜひ一度遊びに来ていただければと思います。


――自己分析をすることで自分の可能性を自分で示せるようになるということですね。

自己分析をしたとしても、自分ではわからないところもあると思います。というのも、自分で良いと思っているものと、ほかの人が良いと思っているものが、違うときもあるじゃないですか。

例えば学生時代に、自分としては全然頑張ってやってきたつもりではないことでも、人に話したら「それはすごいですね!」というこもあると思うんですよね。それはもっとアピールしたほうがいいよというのもあると思います。


――それを気づかせてあげることが大事で、そうやって適した企業がわかっていくんですね。

やりたいことだけではなく、自分にとっての「耐えられないポイント」もよく考えていけばいいと思います。

【the SOCIAL opinionsより】

最終更新:6/20(木) 16:25
日本テレビ系(NNN)

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