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人気者とふれあえる所も「楽しむ民泊」続々

9/16(月) 20:38配信

日テレNEWS24

Nippon News Network(NNN)

住宅の空き部屋などを活用した「民泊」が広がる中、宿泊そのものを楽しめるユニークなタイプが続々、登場している。中には、あの人気者とたっぷりふれあえて5000円以下というものも。進化する民泊の魅力に迫った。

    ◇

日本のポップカルチャーの発信地、東京・原宿。そんな場所にあるビルを訪れた女性たち。部屋の中には色とりどりの和傘や折り鶴。実はここ、日本の伝統文化「折り紙」をモチーフにした民泊施設「MOSHI MOSHI ROOMS ORIGAMI」なのだ。この部屋を選んだ理由を聞くと――

宿泊客「思い出つくりだから写真に残して楽しいものみたいな感じで」

原宿らしさと和を融合させたデザインのこの部屋。SNS映えするのも魅力だ。

宿泊客「こっちがすごいかわいくてあがる。あがる感じでイエーイって感じです」

ベッドルームは障子をカラフルな色合いにするなど、ポップな原宿らしさを演出。写真撮影にも熱が入る。

宿泊客「いいいい。よきよき。いいね。今めっちゃよかった。かわいい」

宿泊料金は4万円から。1部屋に最大の6人で泊まれば1人あたり6600円ほどの計算だ(※曜日などにより料金は異なる。別途要手数料)。

宿泊客「原宿のかわいい文化も触れつつ、日本の和風のいい所も取り入れてて、原宿ならではの色合い」

今、このような特別な体験ができる民泊が全国で続々と誕生している。

今月24日に大阪でオープンする予定だという民泊「LEGALIE 日本橋東」(※特区民泊として自治体に申請中)には、ある仕掛けが。そこに現れたのは隠し通路、さらに壁にはどんでん返しの扉も。こちらの民泊のモチーフは忍者屋敷なのだ。忍者体験ができる様々な仕掛けが施されたこちらの民泊。さらに忍者気分を味わいたい人には、無料で忍者服をレンタルすることもできる。

株式会社リーガル不動産 西日本事業部・高井裕平さん「他の物件と差別化をはかるために、(海外で)忍者というのがシンプルに受けているという所があって企画した」

去年の6月に施行されたいわゆる「民泊新法」。その届け出件数はわずか1年で約9倍に急増し、2万件に迫るほどに。その背景のひとつに訪日外国人の増加があるという(去年6月15日2210件、今年8月15日1万9436件 ※観光庁調べ)。

その外国人をターゲットに、日本ならではの、ある動物に目をつけた民泊も。「サムライストリート」と呼ばれ、多くの外国人観光客が訪れる秋田・仙北市角館の武家屋敷通り。このエリアのすぐ近くにオープンしたのは築50年の古民家を改装した民泊「縁 Enishi」。訪れてみると出迎えてくれたのは、秋田犬。

平昌五輪フィギュア金メダリストのザギトワ選手が飼っていることでも話題になり、海外でも人気の秋田犬。今年4月にオープンした施設では、秋田犬をひと目見ようと、約5か月で18万人ほどの人が訪れる人気ぶり。そんな人気の秋田犬とふれあいながら、一緒に宿泊することを売りにした民泊なのだ(1泊1人4500円から ※曜日により料金は異なる)。

特別な体験をさせてくれる秋田犬は広報部長のすーちゃんとお嫁さんのふじこちゃん。この日やってきたのはネットでこの民泊を知り、取材に来たという、上海の広告代理店に勤めるチョウ・スウピンさん。海外からのお客様をすーちゃんも歓迎している様子だ。間近で秋田犬とのふれあいが堪能できるこの民泊に…

チョウさん「こんなに近い距離で触れたりとかあんまりなくてびっくりしました」

取材を忘れるほど、すーちゃんとふじこちゃんとのふれあいを楽しんでいた。さらに翌朝には、秋田犬との散歩を体験することができる。チョウさんも初めてだというこの体験を満喫。

チョウさん「(泊まる前と)泊まった後で印象が変わりました。秋田犬もかわいくて楽しかったです」

増加する民泊。訪日外国人のニーズをとらえ、旅の新たな楽しみとして定着するのだろうか。

最終更新:9/16(月) 22:09
日本テレビ系(NNN)

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