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「カルビー」が来週発売するのはカレー味のグラノーラ。これまで「甘いもの」というイメージが強かったグラノーラをカレー味にすることで、おつまみやおやつとしての新しい食べ方を提案するねらい。
スナック菓子に味付けする自社の技術を応用して、カレー味に仕上げたグラノーラに、チキンやタマネギ、にんじんなどがトッピングされていて、牛乳などは加えずそのまま食べるスタイルだという。
一方、ベンチャー企業「ジャパンエナジーフード合同会社」が発売したのは、玄米にみそ味のついたシリアルバー。
古来の日本人の食事を研究して開発したというシリアルバーは、「おかしではなくご飯」として子どもが習い事の前後に手軽に食べることなどを想定している。
「日本スナック・シリアルフーズ協会」の調査によると、シリアル市場は、この10年ほどの間に2倍以上に急拡大し、2010年からは7年連続でプラス成長を遂げていたが、朝食としての需要が定着したことなどを背景に直近の2年間は頭打ちの状態になっている。
業界関係者は、各社が新たな需要を模索する中で今後も味のバリエーションが増えていくのではないかと話している。
(※この映像に音声はありません)
最終更新:11/12(火) 19:19
日本テレビ系(NNN)
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