Nippon News Network(NNN)
指宿海上保安署によると、2日午後4時45分ごろ、「高速船なんきゅう10号」の船長から、「根占港を出航し指宿港に向かう途中、波の影響で船が揺れ、乗客がケガをした」と消防に通報があった。
船には乗客乗員あわせて57人が乗っていたが、乗客の男性2人、女性8人のあわせて10人がケガをした。
このうち60代から70代の女性5人が、腰や首の骨を折るなどの重傷だという。いずれも命に別条はないという。
調べに対し船長は、「根占港を出てすぐに高波を越えて、海面に強く落下した」と話しているということで、海上保安署が当時の状況を調べている。
周辺の海上には、強風・波浪注意報が発表されていた。
最終更新:12/3(火) 2:55
日本テレビ系(NNN)
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